2月4日(金) 発症7日目
8時 体温36.8度 症状なし。
「ママ―。チャーハン食べたーい。お願いっ、ウーバーイーツちゃんっ!」
いつものようにおチャラけている。
咽頭痛や咳鼻水なし。
「ママ―大変。ヘッドフォン壊れちゃったよー。なおして。」
配線が引きちぎられている。
【ハンダゴテがなきゃダメだ、こりゃ】
「なんでこんなことになっちゃたの?」
「わかんないんだよ。起きたらそうなってた。」
「昨日?怒ってたっけ?全然覚えてない。ごめんねっ、ウーバーイーツちゃんっ!」
【なんてチャラい💦。】
【自分でどうにかしちゃったんだろー。本当に感じが悪かったぞー。】
【コヤツ、全然覚えてないんか。】
「チャットするのにヘッドフォンがないと大変なの🎧!どうにかしてっ。」
要望だけはいっちょ前。
「修理に出すから。しょうがないよ。我慢してちょうだい。」
ごにょごにょ言ってるが何とか納得する。
【我が子ながらこんな男とは結婚したくない。疲れちまう。】
14時 体温37.1度。
今日も日中換気している中、またブルースリーの格好して部屋から出てくる。
「風邪ひいちゃうから、下着ぐらい来てくださいよ。」
「ねるねるねるねあるのー。ママはやっぱり優しいね。ありがとー。」
話を聞いてない。そして、テンションが非常に高い。
【あきれてもう言葉が出ない。】
夕方、トイレに来たところ、服を着ていないSに
「いい加減にしなさい。服を着て。マスクをして出てきて!」
【また、服を脱いでいる・・・。バカなんか。】
ちょうど、学校の先生から連絡があり、Sと話したいと。
うちのブルースリーは逃げるように部屋に行ってしまう。
【そんな玉じゃないだろうに。】
「服を着て、お話してくださいね!」と私。
先生が、「Sさん、具合どうですか・・・」
「あ、ダイジョブですぅー。」
「あ、はい。今日は、起きたらヘッドフォンが壊れてて・・唇のところが痛いだけです。」
小さな声でまじめに話している。
【Sよ。いつもの勢いはどしたんだ。恥ずかしいのか。ブルースリー。】
20時 体温37.0度。
夕食後、お風呂に入れる。
体温は午後になると37度ちょっとあるんだけど、元気そうだから残り3日問題なければ予定通り解除になるのではないかと、保健師さんより話あり。
あと3日で解除。
本人は症状がないから、マスクの意識もないし、何よりふざけはじめている。
こっちも、なんか気がぬけてしまうそうな錯覚になる。
【いかんいかん。あと3日気を引き締めて感染対策やらなくちゃ。】
コメント