2022年1月28日(金) 8歳長男の熱発。ここからはじまりました。
1月25日(火)
夜、突然のメール。
3歳Mちゃんが通っている保育園のクラスでコロナ陽性の子が確認されたので、濃厚接触者に当たるかもしれないということ。
「えーーーー!」
翌日は、ちょうど勤務はお休みで小学校組2人も急遽お休みさせての対応。
小学校組は「やったー!お休み!」と大はしゃぎ。
1月26日(水)
私の職場でPCR検査をするとのことで夫婦二人で病院へ行き、嫌がる3歳児を旦那が羽交い絞めにして、私自ら検査する。
結果は陰性で「よかったねー。」と言われて安心したのもつかの間、9歳長女Aのクラスでコロナ陽性者がでたとの連絡があり、長女が濃厚接触者の可能性があることになってしまった。
次の日の勤務を休みにしてもらい、学校からの連絡待ちとなる。
小学校組はゲーム三昧でお休みを満喫中。発する言葉は「ニンテンドースイッチのみまもりアラーム解除してください。」のみ。
1月27日(木)
夕方学校から連絡があり、9歳長女は濃厚接触者にはならないとの判断。
「よかったねー。でも、学校に行くのがリスクだから、金曜日も念のためお休みしよう。」と夫婦会議で判断した。私は、明日通常通り勤務することになる。
1月28日(金)
朝、3人の子供たちは問題なし。
しかし、お昼休憩に家に連絡を入れたところ、
8歳長男Sが39.1度の熱があるとのこと。
【あの子はノーマークだったはず、なんで・・・】
すぐに上司へ報告し、早退し帰宅する。
アセトアミノフェンを飲んでも熱が40.1度から下がらない状態で、頭痛、腹痛、咽頭通、嘔気があり、いつも元気印の長男がか細い声で「きつい」と言っている。
【これは、やばい。】本能的に感じるやばさ。
小児科に連絡を入れ、職業上PCR検査をしてほしい旨説明する。
「抗原検査は結果が2月4日になってしまうと保健所から連絡があったんです。でも抗体検査は15分で出ますのでそちらはできます。」とのこと。
午後一番で受付し、すぐかかれるとのことで長男を背負って車に乗せる。
医師は喉の状態を見てから「抗体検査します。結果は車で待ってて下さい。」とのこと。
背負って車に戻り、結果を待つ。
長男は吐いてもいいようにビニール袋を持ち「キツイ」とべそをかいているので、いたたまれない、早く結果よ出てくれと願う。
携帯に先生から連絡が入り、
「Sくん。陽性です。これから保健所に報告します。これからの対応をお話します。・・・質問はありますか。」とのこと。
「えーーー!」本当にびっくり。まさかうちの子が感染するなんて。
学校は水曜日から行ってなかったのにどうして。
本人の薬は薬局の指示通り、接触しないように対応する。その後すぐ関係各所に連絡を行う。
勤務先、パパ、学校、学童、保育園、放課後デイサービス、習い事など。
私は、勤務する病院で1月30日(日)にPCR検査を受けることになり、保健所からの連絡待ちとなる。
【えらいこっちゃだよー。なんで感染しちゃったんかなー。今日勤務しちゃったよ。どうしよう。仕事のみんなには人数少ないのにごめん。ご迷惑かけて申し訳ない。】
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいの中、自分が患者さんの防衛線となったことを身にしみて感じ不安で心が埋め尽くされる。
【不安しかない。はあー。不安しかない。なんでSは感染しちゃったんかなー。】
長男Sの「ママ、ごめんね。」と高熱の中言った言葉に涙が出る。
集団生活の中にいるんだもの、学校に学童に放課後デイサービスに。今のコロナは3日くらいで発症して早いんだって言ってたし、月、火でもらってきたんだろうから、本人は責められない。
私の心は不安と怒りとなんでと申し訳ない気持ち、いろんな気持ちがぐるぐるめぐる。
関係各所の連絡が一段落したときはもう20時すぎ。
とりあえず、やれることをやらねば。
感染対策セットを用意しなくちゃ。
それから、グリーン、イエロー、レッドゾーンを明確にさせる。
姉妹は熱が出た時点で、1階に避難中。このまま、1階はグリーンで。
2階はパパとSのみ。寝ているベッドの部屋をレッドに。
寝室しかドアがないから2階はほぼイエローになっちまう。
トイレ、お風呂、洗面所までのルートを床はテープでばみって。
あってないかもしれないし、なんとなくしかできないけど、エリアで色分けする。
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